仕事で地方に出張した帰り、終電を逃して夜行バスに乗った。 空いていた後部座席に座ると、隣に三十代前半くらいの女性が座った。 黒いタイトスカートに白いブラウス。結婚指輪が光っている。 最初は普通に「お疲れ様です」と挨拶を交わしただけだった。
深夜二時過ぎ、バスの中はほとんど全員が眠っている。 空調の音だけが低く響く中、彼女が小さく身じろぎをした。 スカートの裾が少し捲れて、太ももが白く露わになる。
「……眠れないんですね」 彼女が囁くように言った。 声が意外と低くて、少し掠れている。
「ええ。隣の人も?」 「はい。家に帰るのが……少し怖くて」
理由は聞かなかった。 ただ、彼女の手がゆっくりと自分の腿の上に乗ってきた。 最初は「ごめん、揺れで」みたいな仕草だったのに、すぐに指が動いた。 スカートの下を探るように、ゆっくりと内側へ。
俺も黙って彼女の太ももを撫で返した。 パンストの感触が滑らかで、熱を持っている。 彼女は息を殺して、脚を少し開いた。
「……触って」
小さな声。 俺は彼女のパンストをずり下げ、そのまま指を滑り込ませた。 すでに熱くて、湿っていた。 中指を入れた瞬間、彼女の太ももがびくりと跳ねる。
「んっ……っ」
口元を手で押さえながら、彼女は小さく腰を動かしてきた。 バスのエンジン音に紛れるように、指の動く水音が微かに聞こえる。 彼女の内腿が俺の手を締め付けてくる。
「もっと……奥」
言われるままに指を深く入れ、ゆっくり掻き回す。 彼女はシートに背を預けたまま、目を閉じて小さく喘いでいた。 隣の席の人に聞こえないように、声を殺しているのがかえってエロい。
途中で彼女が俺の股間に手を伸ばしてきた。 すでに硬くなっていたのを、優しく、でも確かに握ってくる。 ジッパーを下ろされ、彼女の細い指が直接触れてきた瞬間、思わず息が漏れた。
彼女は自分のパンティを横にずらし、俺のものを自分の間に導いた。 座席の狭いスペースで、ゆっくりと沈めていく。 熱くて柔らかい中に、一気に包まれた。
「はぁ……っ、入った……」
彼女が小さく呟く。 バスが揺れるたびに、彼女の中が俺を締め付けてくる。 俺は彼女の腰を掴み、小さく前後に動かした。 スカートの下で繋がっているのが、誰にも見えないのが興奮を煽る。
彼女は俺の肩に顔を埋め、息を吐きながら腰をくねらせた。
「だめ……出ちゃう……バスの中なのに……」
声が震えながらも、彼女は自分から深く沈めてきた。 最後は彼女がびくびくと痙攣して、俺も限界が来た。 彼女の中に、熱いものを出した。
彼女はしばらく俺の肩に寄りかかったまま、息を整えていた。 しばらくしてから、静かにキスをしてきた。 柔らかくて、少し甘かった。
「……ありがとう。久しぶりに……気持ちよかった」
彼女はそう言って、パンティを直し、スカートを整えた。 まるで何事もなかったように、再び目を閉じた。
翌朝、バスが到着したとき、彼女は先に降りていった。 振り返ることもなく、人混みに消えていった。
名前も、連絡先も、何も知らなかった。 ただ、あの夜の感触だけが、今でもはっきり残っている。